革パンを追ってどこまで行こうか

「革パン=レザーパンツ」

もう随分と誰も穿いてないな(執筆時)
もう荒野みたいな世界だけれど別に良いし別に構わない
構いっこないに決まってる
これは元々小さくて狭い世界
でもね
でもでもね
それはそれはとてつもなく深い世界だってだけのこと
石を投げ入れてもその着水の音さえ届かない深い井戸のような

「革パンで世界(人生)を駆け抜けようぜ」

いつだって僕は僕だけのために

偶発的でもいいからそれが誰かに罹患してくれたらうれしいなって思っています

—– incarnation / インカネーション / 11V-6617 / HORSE LEATHER PANTS PMTP-1

* リンク切れの場合はご予約、オーダー期間外となります

お時間あればこちらのライブ配信時の紹介もご覧ください

* Youtube の詳細箇所にアイテムごとのタイムテーブルリンクを貼っておりますのでご活用ください


時代遅れ?
だろうね
と、しか言えないけれど全然良い
強いて言えば・・・「むしろ良い」んじゃないでしょうか?
流行に乗った乗らないの中でチープなマインドに流されるくらいならば、いっそのことこのくらい大いに逆流に乗る方が自分自身に向けての主張としても(あくまで世間でなく自分自身へね)良いと僕は思っています。(大いに思ってる!)
さてさて

91N-OC(DIRTY BLACK)

51N-OC(DIRTY RED)

どちらもウラノ私物って段階でイカれてるでしょ(いや、良い意味ね)
だって革パン大好きなんだもん
正直の正直で言えば僕はきっと上着のレザーよりもレザーパンツ(革パン)の方がきっと好き
人生で最初に手にしたのも革パンだったし(666のパンクスブランドやアメカジブランドやバイカーブランド)それが当たり前だと思ってた
昔は革ジャンよりも革パン人口の方が多かったと思っているし、肌感覚だけどきっと絶対そうだったと思うんだ
気がついたら絶滅してた(まぁ革ジャンだってそういう意味では絶滅近し=いやすでに?)って感じです

革パン×ブーツって最高ですよね?

そうじゃなきゃ、僕の人生成り立たないです(笑)
そうじゃなきゃ、自分の教科書塗り直さないとです・・・

僕はずっとそんなことばかりを思って生きてきたし

本気でそれで良いと思ってる

どうせ・・・完全にマニアしか見向きもしないアイテムなのでここはザクっと説明しますがとにかくとにかく・・・

「カッコ良い」

と、単にそれだけに尽きます
どれだけあーでもこーでもと説明を施しても

「穿く人しか穿きません それが革パンです」

そう

「世の中には革パンを穿く人と穿かない人の2つしか存在しない」

と、言ってもいいでしょう
本当に真面目に大真面目のマインドでこれを書いています
で、その中でこっち側へ来たい人がいましたらご連絡ください(できるだけ早く)
手取り足取りこの世界の楽しさを僕がどっぷりお伝えします(とか言っておいて「穿けばいいだけですよ」って言いそうですが)

とは言え・・・大切な部分

ちょっと画像が遠くてごめんだけど、実の実はここが何気にめちゃめちゃすごい構造なのです
というのは黄色で囲んだ部分
通常ですとこの継ぎ目、縫い目は最後まで繋がっているハズですが、、、そこが途中で縫い止まっている
これはつまり右足と左足部分が実は同じ革1枚で繋がっていてそれらが縫い合わさった状態ということです(ちょっと難しいかもね)
これの意味は 通常だと右足と左足のパーツは完全にセンター部分で分割されていてそれによって革の使用のロス分を大きく省きます
もちろんメリットはコストダウンにも繋がる部分ですがデメリット部分としては革がパーツごとに切り分けられることで革から切り抜かれた部位に違いが生まれることです
今回このモデルにおいてはこのセンターに縫い目をギリギリもたせないことで同じ革の1枚から左右の足のパーツを作り出すことによってその左右差の個体の違いをなくすことでパンツに一体感が生まれます

わかりやすく言うと1頭のお馬さんから1本のパンツが完全に生み出される

という仕組みです
これはある意味ではマインドとしても

生前生きていた馬その個体がレザーパンツという次の新たな命へと昇華してまた新しい人生を歩むこ

だとも僕は考えます

実際にここまで真っ赤な革パンを好き好んで穿く人は多くはないかもしれない
(けど少なくとも世界には僕がいる)

1番ベーシックなブラックだってそうそういやしないだろう
それでもいい

レザーパンツとエンジニアブーツが僕自身の全ての出発点です
きっとそれは死ぬまで変わらない
「それでいい」ではなく「それがいい」で生きていたい

どどーん!っと

XXS、XS、S、M、L までの各サイズでこのレザーパンツに限りなく近いデニムパンツをサイズ試着用にご用意しております
こちらをお貸出や店頭フィッティングでご自身のジャストサイズを探って頂けるようにご用意しております
ぜひともお気軽にご相談くださいね

終わりの日まであと何本のご予約、ご注文をもらえるかも分からないけど
「これが良い」
という人を僕は待っています
ぜひ こちら側 の世界を一緒に楽しみませんか?

T.M.G.E(10分 Youtube)もアップ致しました
ぜひこちらの解説もごらんください

 

 

 

 

Posted by:Urano Takahiro ウラノ タカヒロ

Garage EDEN shop Editor.